
「自宅でBBQを楽しみたいけれど、外は暑すぎる」
「家の中で七輪を使うのは危険そうで怖い」
「ホットプレートは煙や匂いが気になる」
そんな理由から、自宅BBQを諦めていませんか?
僕も、焼き鳥や海鮮を網の上で焼きながら、家でゆっくりお酒を飲みたいと思っていました。
ところが、夏の屋外はとにかく暑い!
準備や後片付けを考えると、わざわざ外でBBQをする気にもなれませんよね。
だからといって、炭火の七輪を室内で使うのは超危険、ダメ、絶対。
そこで購入したのが、山善の減煙電気七輪「HITORI-JIME GRILL(ひとり占めグリル)ESR-Q100」です。
実際に焼き鳥、鶏肉、さんま、海老、エリンギ、赤ウインナーなどを焼いてみました。
結論からお伝えすると、完全に無煙・無臭というわけではありません。
それでも、炭を使わずに網焼きを楽しめて、煙もかなり抑えられるため、自宅でも問題なく使う事ができます。
初めて電気七輪を購入する人にも使いやすい商品だと感じました。
猛暑でも自宅で室内BBQがしたかった
夏になるとBBQをしたくなりますが、最近の暑さでは、外に出て炭をおこすだけでも危険です。
食材やテーブルを準備して、暑い中で焼いて、食べ終わったら炭や灰を片付ける。
BBQは楽しいのですが、始めるまでのハードルが高いんですよね。
山善の電気七輪なら、エアコンの効いた部屋でコンセントにつなぐだけ。
炭をおこす必要がなく、食べたい食材を網にのせれば、自宅のテーブルで手軽に室内BBQを始められます。
外で行う本格的なBBQとは違いますが、家飲みがちょっとした居酒屋時間に変わります。
山善の電気七輪「ひとり占めグリル」とは?
山善の「ひとり占めグリル」は、炭やガスを使わない卓上型の電気七輪です。
山善公式では、煙や油ハネを抑える「側面ヒーター加熱式」が採用されています。
一般的な電気グリルのようにヒーターが網の真下にあるのではなく、両側に配置されているのが特徴です。
食材から落ちた脂がヒーターに直接かかりにくいため、煙の発生を抑えられる構造になっています。
主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ESR-Q100 |
| 本体サイズ | 幅34.5×奥行14×高さ10cm |
| 重さ | 約1.3kg |
| 消費電力 | 1000W |
| 焼き網サイズ | 約25.3×10cm |
| 火力調節 | 保温から強火まで無段階 |
| お手入れ | 焼き網・水受けトレイを水洗い可能 |
細長くコンパクトなので、大きなホットプレートほどテーブルを占領しません。
1人で使うには十分な大きさで、2人で焼きたてを少しずつ食べる使い方にも向いています。
\あなたも今日から自宅BBQ/
実際に自宅BBQをしてみた

最初に焼いてみたのは、焼き鳥です。
温度調節ダイヤルを強めに設定すると、側面のヒーターが赤くなり、少しずつ肉に焼き色が付いていきます。
炭火のように表面を一気に焼き上げるというより、食材を何度か返しながら、じっくり火を通していく印象です。

焼きあがるまでの時間は、15分くらいと思ったよりも早く焼けました。
食材の大きさや厚さを工夫すれば、早く焼けますよ。
焼き鳥を何本か並べるにはちょうどよく、自分の好きな焼き加減で食べられます。

エリンギや赤ウインナーも焼いてみました。
エリンギは水分を残しながら焼けて、ウインナーは表面が熱々に。大きなホットプレートを出すほどではない量でも、気軽に焼けるのが便利です。

秋刀魚のような大きな魚は焼き上がるまで少し時間がかかりますが、焼けていく様子を眺めながら飲む時間も悪くありません。
焼き網がシリコン樹脂加工のため、皮がはがれやすい秋刀魚もキレイに焼くことができました。
皮はパリパリで中はジューシーに仕上がりに!
ほかのお魚も焼いてみたくなりますね。
室内BBQで煙はどのくらい出る?油跳ねは?
購入前に最も気になっていたのが煙です。
実際に使ってみると、部屋の中が白くなるような、モクモクとした煙はほとんど出ませんでした。
脂が網の下へ落ちてもヒーターに直接触れにくいため、一般的な網焼き器より煙は非常に少ないです。
ただし、商品名にも「減煙」とあるように、完全な無煙ではありません。
脂の多い肉を焼いたときや、網に焦げや汚れがたまったとき、水受けトレイの水が少なくなったときは少し煙が増えるかも。
取扱説明書にも、油脂や水分の多い食材は煙が増える場合があり、温度を下げることで煙を減らせると記載されています。
煙が気になってきたら、火力を少し下げたり、汚れた網をきれいにしたりするのがよさそうです。
油跳ねについては、脂分の多いぼんじりを焼いても、周囲に飛び散る油跳ねはありませんでした。
本体の範囲で少し跳ねる程度なので、気になる方は新聞紙を敷くなどすると良いでしょう。
匂いはゼロではないので換気は必要
煙が少なくても、焼き物の匂いがまったくしないわけではありません。
焼き鳥やウインナー程度ならそれほど強く感じませんでしたが、さんまなどの魚を焼けば、部屋に匂いが残ります。
これは電気七輪に限らず、室内で肉や魚を焼けば避けにくいところ。
キッチンで料理した時の匂いと同じくらいだと思っておけばよいでしょう。
僕は換気扇を回し、窓を少し開けながら使っています。
食べ終わった後もしばらく換気しておけば、問題なく匂いは消えていきます。
カーテンや布製のソファ、衣類の近くを避けて使うのもポイント。
「完全無煙・完全無臭の調理家電」ではなく、煙や油ハネを抑えながら、自宅で網焼きを楽しみやすくする商品と考えたほうが、購入後のギャップは少ないと思います。
山善「ひとり占めグリル」使って分かったメリット
コンセントにつなぐだけで始められる
炭や着火剤を準備する必要がありません。
水受けトレイに水を入れ、焼き網をセットして電源を入れるだけです。
「今日は焼き鳥を焼きながら飲みたい」と思った日に、すぐ使える手軽さがあります。
網焼きならではの雰囲気を楽しめる
ホットプレートで焼くのとは違い、網の上で焼き鳥や魚を焼けます。
赤くなったヒーターを眺めながら食材を返していると、自宅でも七輪や炉端焼きのような雰囲気を味わえます。
1人から2人にちょうどいい
本体が細長く、大きすぎないところも気に入っています。
家族全員分を大量に焼くには小さいですが、1人飲みや夫婦2人の家飲みには使いやすいサイズです。
焼きたてを少しずつ食べたい人には、むしろこの大きさがちょうどいいと思います。
火力を細かく調節できる
ダイヤルで保温から強火まで無段階に調節できます。
肉や魚を焼くときは強め、焼けた食材を温かいまま置いておきたいときは弱めなど、食材に合わせて調節できます。
山善「ひとり占めグリル」気になったデメリット
焼き上がるまで少し時間がかかる
炭火の強い火力や、ガス式の焼き台と比べると、焼き上がりはゆっくりです。
本体には過熱を防ぐサーモスタットが搭載されており、一定時間使用するとヒーターが一時的に切れることがあります。
次々と大量の肉を焼きたい人には、火力が物足りなく感じるかもしれません。
反対に、お酒を飲みながらゆっくり待てる人なら、それほど気にならないと思います。
本体は丸洗いできない
焼き網と水受けトレイは洗えますが、本体は丸洗いできません。
本体やヒーター保護ネットに付いた脂は、冷めてからウェットティッシュ拭き取る必要があります。
ヒーター保護ネットは取り外せないため、汚れを放置せず、使うたびに軽く掃除したほうがきれいな状態を保ちやすいです。
使用するときの注意点
電気式とはいえ、本体や網はかなり高温になります。
使用時は必ず水受けトレイに水を入れ、調理中は本体から離れないようにします。
また、取扱説明書では、上方を100cm以上空けて周囲を開放し、交流100V・15A以上のコンセントを単独で使用するよう案内されています。
カーテンやビニール製品など、燃えやすいものや熱に弱いものの近くでは使用しないように。
使用後はダイヤルをOFFにし、電源プラグを抜いて、十分に冷めてから片付けましょう。
山善の電気七輪「ひとり占めグリル」がおすすめな人
ひとり占めグリルは、次のような人におすすめです。
- 猛暑や雨の日でも自宅BBQを楽しみたい
- 炭火を使わず室内で網焼きをしたい
- 煙をできるだけ抑えたい
- 焼き鳥や海鮮を焼きながら家飲みしたい
- 1人から2人用のコンパクトな電気七輪を探している
- 初めて電気七輪を購入する
反対に、大人数分を短時間で焼きたい人や、炭火特有の強い火力と香りを求める人には向いていません。
手軽さと煙の少なさを優先し、ゆっくり焼きながら食べたい人向けの商品です。
まとめ|自宅で手軽に室内BBQを楽しめる

山善の「ひとり占めグリル」は、炭火の七輪を完全に再現する商品ではありません。
焼き上がるまで少し時間がかかり、肉や魚を焼けば匂いも多少残ります。
それでも、炭やガスを使わず、コンセントにつなぐだけで焼き鳥、鶏肉、さんま、海老、ウインナー、野菜などの網焼きを楽しめます。
煙を抑えながら、エアコンの効いた部屋で焼きたてを食べられる。
この手軽さは、実際に使ってみると想像以上でした。
暑すぎて屋外BBQを諦めている人や、煙が心配で自宅焼肉を避けていた人にとって、室内BBQを始めるきっかけになる一台です。
焼けるまでの時間も楽しみながら、自宅でゆっくり飲みたい人は、販売価格や購入者の口コミを確認してみてください。
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