いらっしゃいませ。
今回は、大塚食品の「ボンカレーゴールド大辛」を紹介します。
大塚食品の人気シリーズ「ボンカレーゴールド」の中でもひときわ刺激的な「大辛」に注目してみました。
ハバネロをはじめとするスパイスが香るこのカレーは、ただ辛いだけではなく、奥深いコクと旨味が魅力の本格派レトルトカレーです。
「どのくらい辛いの?」「本当に美味しいの?」そんな疑問を解消するために、実際に食べてみた感想を徹底レビューしました!
温めるだけで味わえるお手軽さと、想像を超える味わいについて詳しく解説していきます。
また、ボンカレーのについての豆知識やお得情報も、ここだけで紹介します。
辛さの向こう側にある“カレーの楽しさ”をぜひ一緒に体験してみませんか?
それでは、一緒にLet’sレトルト!
「ボンカレー大辛で目覚める夜」スパイスがくれた癒し
午後10時、秋人(あきと)は疲れた体を引きずるようにアパートのドアを開けた。
彼は34歳、デザイナーとして働く独身生活者。
終わりの見えないプロジェクトに追われ、この数日まともな食事も取れていなかった。
「今日も何も作りたくないな……」
冷蔵庫を開けるが、あるのは飲みかけのペットボトルと使いかけの調味料ばかり。
ふと棚を見ると、数日前にスーパーで買った「ボンカレー大辛」のパッケージが目に入った。
緑色のパッケージに書かれた「大辛」の赤い文字。
秋人は思わず手を伸ばす。
「辛いのは苦手だけど、今日はこのくらいの刺激が必要かもな……」
冷凍しておいたご飯を取り出し、電子レンジで温め直す。
その後、ボンカレー大辛の箱のふたを開け、レンジで1分40秒。
レンジが動き出すと、カレーのスパイシーな香りが漂い始めた。ハバネロブレンドの刺激的な香りが、疲れた秋人の意識をゆっくりと引き戻していく。
「なんだか、これで目が覚めそうだな……」
温め終わったカレーを白い平皿のご飯にかける。濃いめのルーがとろりとご飯を覆い、見るからに濃厚そうだ。
スプーンを手に取り、秋人はおそるおそる一口すくう。
そして、口に運んだ瞬間…「…熱いっ! けど、うまい!」
最初に押し寄せるのはスパイスの複雑な風味。
その後にやってくるハバネロ由来のじわじわとした辛さ。
辛さは舌を刺すようだが、その奥にあるコク深い味わいが、思わずもう一口、また一口とスプーンを運ばせる。
「これ、辛いけど止まらない……」
額にじわりと汗が滲む。
だが、辛さに慣れてくるとともに、スパイスの持つ芳醇な香りや、玉ねぎの甘み、じゃがいものほろほろとした食感が感じられるようになった。
食べ終わるころには、秋人の顔は汗で真っ赤だった。
それでも、心地よい達成感とともに、疲れ切っていた体が軽くなったような気がした。
「これ、ただ辛いだけじゃないな……。むしろ、ストレスが吹き飛んだみたいだ」
辛さが苦手だった秋人だが、この「ボンカレー大辛」が心にまで刺激を与え、鈍っていた感覚を呼び覚ましてくれた。
その夜、秋人は冷えたビールを一本だけ開け、心地よい疲労感に包まれながらベッドに横たわった。
頭の中で浮かぶのは、また挑戦してみたい辛さと、その向こうにある解放感だった。
「次は、このカレーに何かトッピングを加えてみるか……」
そんなことを考えながら、秋人は深い眠りに落ちていった。
2016年「ボンカレーゴールド」の進化はつづく
レトルトカレーのパイオニアである「ボンカレーゴールド」シリーズは、長年にわたり「安心・安全」で「美味しい」カレーを提供してきたことで知られています。
その中でも、「ボンカレーゴールド」は、親しみやすい味と手軽さから多くの人に愛されている定番商品です。
「ボンカレーゴールド」2016年の進化:国産野菜の採用
2016年、「ボンカレーゴールド」はさらに安全性と品質の向上を目指し、具材の野菜すべてを国産品に切り替えました。
この変更により、以下の特徴が加わりました。
1.使用する野菜がすべて国産
- 国産のじゃがいも、たまねぎ、にんじんが具材として使用されています。
- 消費者が安心して食べられるよう、国産品にこだわることで安全性を向上。
2.食の安全・安心への配慮
- 大塚食品は「ボンカレーネオ」や「Theボンカレー」など、これまでにも国産野菜の使用を進めてきました。この取り組みが「ボンカレーゴールド」にも反映され、より広い層に支持される商品へと進化しました。
3.消費者のニーズへの対応
- 調査によると、約8割の消費者が食料品購入時に「国産品かどうか」を気にかけると回答しています。
- この結果に基づき、ボンカレーゴールドでも国産野菜の採用を決定。消費者の声に応える形で、信頼できる食材を使用する商品となりました。
この取り組みは、大塚食品が掲げる「より安全・安心な食品を提供する」という理念に基づいています。
レトルトカレーの先駆者として、時代のニーズを的確に捉え、商品を進化させ続ける姿勢が、「ボンカレーゴールド」にも反映されています。
日々進化し続けるボンカレーゴールドの味を実食してみました。
「ボンカレーゴールド大辛」の商品情報
◆特徴
国産じゃがいも・にんじん・たまねぎ使用。
味の特長を引き出すスパイスとカレー粉は、すべてのアイテムごとに違うオリジナルレシピで調合しています。
フタを開けて箱ごとレンジで調理。
ハバネロピューレ、ハラペーニョと青唐辛子をブレンド。くせになる辛さと旨味が広がるカレー。
内容量 | 180g |
価格 | 205円(税込) |
賞味期間 | 製造後1年4か月(16か月) |
発売地区 | 全国 |
\ネット購入がお得です/
「ボンカレーゴールド大辛」の原材料名/主な原材料の産地
- 原材料名:野菜(じゃがいも(国産)、にんじん)、ソテーオニオン、牛肉、小麦粉、食用油脂、砂糖、チャツネ、カレー粉、食塩、ブイヨン(ビーフ、チキン、ポーク)、香辛料、トマトペースト、りんごペースト、カレーペースト、赤ワイン、ウスターソース、脱脂粉乳、酵母エキス、エシャロットペースト/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン)、カラメル色素、酸味料、香料、香辛料抽出物、パプリカ色素、リンゴ抽出物、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・りんごを含む)
- 主な原材料の産地:じゃがいも(国産)、にんじん(国産)たまねぎ(国産)
「ボンカレーゴールド大辛」の栄養成分の詳細
- (1箱あたり)エネルギー148kcal
- たんぱく質4.3g
- 脂質6.5g
- 炭水化物19.4g
- 食塩相当量2.4g
「ボンカレーゴールド大辛」を実食レビューしてみた
では、「ボンカレー大辛」を実食してみました。
いつもの通り、冷凍ご飯をレンジで温めてから、ボンカレー大辛の箱のふたを開けてレンジで1分40秒。
- お湯で温める場合:封を開けずに3~5分間、沸騰させたお湯に入れる
- 電子レンジの場合:中身を容器に移して、500w1分40秒・600w1分
レトルトパウチの封を開け、ご飯に注ぐと…
ゴロゴロした具材とルーが、ご飯の上から流れ込む。
レトルトカレーの中でも、かなりゴロゴロ感が強く、特にじゃがいもが大きい!
人参、牛肉も具材としてはっきりと分かるくらいに大きい。
香りは、大辛だけあってスパイシーないい香りが食欲をそそる。
では、ひとくち…「辛いっ!でも、旨味が強い!」
やはり、「大辛」というだけあって、それなりに辛い。
ハバネロピューレ、ハラペーニョと青唐辛子のブレンドした辛みが舌にビリっとくる。
しかし、すぐにその辛さに負けない旨みとコクが口いっぱいに広がる。
まさに、クセになる旨辛味。
スプーンを動かす手が止まらず、食べ終わった時には、額にうっすらと汗をかいていた。
これは、満足度が非常に高いレトルトカレーに仕上がっている。
リピーターが続出するのも納得の味だ。
これだけボリューミーな具材と満足感だが、カロリーは148kcalと意外にも低い。
炭水化物は19.4gと若干高めではあるが、旨味とコクを考慮すれば納得だろう。
しかし、唯一残念なのがコスパ。
実は、2024年3月よりこれまで190円→205円と物価高騰のため、値上げしている。
ただ、ネットで購入するとお得に購入できるので、活用してみては?
◆個人的な評価
・美味しさ:★★★★☆
・辛さ:★★★★☆
・甘さ:★☆☆☆☆
・スパイス感:★★★★☆
・コスパ:★★★☆☆
・総合評価:★★★★☆
\辛くて旨い最高のカレー/
まとめ 大塚食品「ボンカレー大辛」は辛さと旨みの調和が絶妙のカレー
大塚食品の「ボンカレー大辛」は、2016年にボンカレーゴールドシリーズの具材を国産に採用。
食の安全と美味しさにさらなる進化をもたらしている。
「ボンカレー大辛」はハバネロなどの辛い香辛料を使っているが、ただ辛いだけではなく、旨味が後から広がり、その絶妙なバランスがクセになるレトルトカレー。
2024年3月に値上げはしたものの、今でもファンから絶大な支持を誇るレトルトカレー。
個人的に、リピート間違いなし。
\この辛さと旨みに沼る/
今回紹介するおすすめの書籍は、「カレーライスと日本人」。
日本にカレーライスが定着しているけど、その歴史は?
そんな疑問を一から説明してくれる書籍です。
では、次回のレトルトカレーもお楽しみにしてください!
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