いらっしゃいませ。
今回は、江崎グリコ株式会社の「カレー職人・バターチキンカレー中辛」を紹介します。
忙しい毎日、料理をするのが面倒な日もありますよね。
そんなとき、手軽に本格的な味わいを楽しめるのが、江崎グリコの「カレー職人・バターチキンカレー中辛」。
バターの濃厚なコクと絶妙なスパイスの香りが広がり、柔らかく煮込まれたチキンのコクが食欲をそそりそう。
この記事では、「カレー職人・ バターチキンカレー中辛」の短編小説を交えた実食レビューを解説していきます。
また、味わいのポイントや商品情報についても詳しく紹介していますので、日々の疲れを癒す一皿として、ぜひチェックしてみてください!
それでは、一緒にLet’sレトルト!
「カレー職人バターチキンカレー」|一人暮らしの夜に訪れる癒し
25歳の春日遥(はるか)は、東京で一人暮らしを始めて2年目を迎えていた。
今日は特に疲れていた。
定時を過ぎても終わらない会議、山積みの仕事、電車の中ではぎゅうぎゅう詰めの帰宅ラッシュ…ようやく家にたどり着いたところで、もう何もする気力がなかった。
「何か簡単に簡略されるもの、なかったっけ?」
キッチンの棚の扉を開くと、「カレー職人・バターチキンカレー」のパッケージが目に飛び込んできた。
赤と黄色のデザインが目を引き、食欲をそそる写真が載っている。
「簡単だけど、なんか贅沢そうだから」と買ったことを思い出した。
冷凍しておいたご飯を電子レンジで温めながら、パッケージの調理方法を確認する。
「箱から出して、そのまま温めてご飯にかけるだけ…簡単でいいな」
箱から出し、電子レンジで1分40秒、バターの芳醇な香りが漂い始めた。
カレーの甘さとスパイスの香りが漂い、疲れた体をそっと癒してくれるような感覚に包まれる。
ご飯を平皿に盛り、その上に温めたカレーをたっぷりとかける。
バターチキンカレー特有の明るいオレンジ色と優しいルーが食欲を刺激する。
スプーンを手に取り、ひと口すくって口に運ぶ。
「……美味しい!」
バターのコクが全体を包み込み、まるで本格的なインドカレー専門店で食べるバターチキンカレーのようなだ。
チキンは柔らかく煮込まれており、スプーンで簡単に解けるほど。
心地よい食感と旨味がアクセントになっている。
食べ終わるころには、遥の顔には自然と笑顔が戻っていた。
「たまにはこんな贅沢、いいかもね」
バターチキンカレーの濃厚な味わいが、仕事で荒んだ心をじんわりと癒してくれた。
明日のためのエネルギーを補給したような満足感がそこにはあった。
夜が更け、ベッドに横たわりながら遥は思った。
「今度は、休みの日にナンでも買ってきて、このカレーで試してみようかな」。
ひとり暮らしの小さな喜びをかみしめながら、心地よい眠りに落ちた。
あとがき
この短編は、江崎グリコの「カレー職人・バターチキンカレー」を題材に、忙しい日々の中でほっと一息をつけるひとときを描きました。
手軽に本格的な味わいを楽しめるこのカレーは、一人暮らしの忙しい方や、ご家庭で贅沢な気分を味わいたい方にぴったりです。
ぜひ、あなたもこの味わいを体験してみてください!
江崎グリコ「カレー職人」の誕生と歴史について解説
江崎グリコの「カレー職人」シリーズが誕生したのは、1999年(平成11年)です。
ちなみに、ノストラダムスの大予言の年となり、どこか不安な気持ちが漂っていた年でしたね。
そんななか、安価で本格的なレトルトカレー、「カレー職人」が誕生。
その後、2011年(平成23年)には、東日本大震災を機に「常備用カレー職人」を発売。
火やお湯を使わず、温めなくても美味しく食べれる防災保存食として、被災地で好評を得ました。
長期保存(現在5年間)が可能となっており、ストックしておくのに大変便利なレトルトカレーとなりました。
「カレー職人」
1999年(平成11年)
長引く不況で低価格帯の商品が氾濫するなか、手ごろな価格でうまいカレーをつくりたいという「職人気質」をコンセプトにしたレトルトカレー。
「常備用カレー職人」
2011年(平成23年)
火やお湯を使えない環境でも、温めずにおいしく食べられる防災保存食として、被災した各地で好評を得ましたが、当初の賞味期限は2年間で、翌2012年に〈甘口〉と各3個パックを追加して全国販売した際に3年間へ延長、さらに2019年に賞味期限を5年間に延長すると需要はいっそう拡大しました。
江崎グリコのレトルトカレー「カレー職人」シリーズが電子レンジで温め可能になったのは2015年。
このリニューアルでは、新しい味のバリエーションを追加し、中袋のパウチをそのまま電子レンジで温めることができるようになりました。
これにより、調理がより簡単になり、レトルトカレーの需要が増えました。
レトルトカレーの電子レンジ対応は、パッケージの素材改良により、加熱時に蒸気を逃がす構造となっています。
破裂することなく安全に温め調理ができるようになり、忙しい現代人にぴったりの調理法となりました。
「カレー職人・バターチキンカレー」は2017年4月に発売
江崎グリコの「カレー職人・バターチキンカレー」は2017年に発売されました。
この製品は中辛の味付けで、トマトの酸味とまろやかなバターが特徴です。
「カレー職人・バターチキンカレー」の商品情報
◆特徴
カレーの味を引き立てるトマトの酸味とまろやかなバターが特徴のマイルドな中辛チキンカレー。
レンジ調理は、レトルトパウチを箱から取出し、1分40秒(500w)。
内容量 | 170g |
価格 | 146円(税込) |
賞味期間 | 製造後13ヶ月 |
発売地区 | 全国 |
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「バターチキンカレー(中辛)」の原材料名
- 原材料名:トマトペースト(ニュージーランド製造又はスペイン製造(5%未満))、味付鶏肉、ラード、小麦粉、砂糖、炒めたまねぎペースト、食塩、カレー粉、たまねぎペースト、しょうがペースト、バター、チキンブイヨン、ポークエキス、香辛料、にんにくペースト、チーズ、チーズ加工品、酵母エキス/増粘剤(加工デンプン)、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、香料、カロチノイド色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、(一部に乳成分・小麦・鶏肉・豚肉を含む)
「バターチキンカレー(中辛)」の栄養成分の詳細
- (1箱あたり)エネルギー132kcal
- たんぱく質4.3g
- 脂質5.8g
- 炭水化物15.6g
- 食塩相当量2.2g
「バターチキンカレー(中辛)」を実食レビューしてみた
では、「カレー職人・バターチキンカレー」を実食してみました。
今回も冷凍ご飯をレンジで温めてから、箱からレトルトパウチを取り出し、レンジで1分40秒。
- お湯で温める場合:封を開けずに3~5分間、沸騰させたお湯に入れる
- 電子レンジの場合:箱からレトルトパウチを取り出し、500w1分40秒・600w1分
いつも通りの四角いご飯の上に、バターチキンカレーを注いでみた。
チキンや野菜のゴロゴロの具材感を期待していたが…
ほとんど具材感はない。
ほぐれた鶏肉が少し確認できたが、思ってたほど具材が少なすぎる感じ。
ま、ひとまず、具材の事は置いておいて、問題は味だよね。
まずは、スプーンでひとくち。
「ほのかに感じるチキンの旨みとトマト、バターのまろやかなコク…はそこまで感じない…」
”本格的なソース”とパッケージには書いてあるが、お店のようなカレーの旨みは、ほんの少ししか感じ取れなかった。
正直に言えば、微妙である。
トマトペーストにより、ハヤシよりな味になっているが、バターチキン特有のコクに深みがない。
辛さは「中辛」で、スパイス感は丁度良いが、その辛さと一緒にうま味が着いてこない感じか。
味の濃さやコクの深みが少なくて、ちょっと残念な結果でした。
コスパ的には普通かな。
カロリーと塩分を控えめに作ってあるため、栄養価を気にする方や、軽めの味わいを楽しみたい方にはおすすめ。
◆個人的な評価
・美味しさ:★★☆☆☆
・辛さ:★★★☆☆
・甘さ:★★☆☆☆
・スパイス感:★★☆☆☆
・コスパ:★★☆☆☆
・総合評価:★★☆☆☆
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まとめ 江崎グリコ「カレー職人・バターチキンカレー」は軽めで薄味派におすすめ
江崎グリコ「カレー職人・バターチキンカレー(中辛)」は、2017年に発売。
箱からレトルトパウチを取り出し、電子レンジ調理が可能なレトルトカレー。
カレー職人シリーズとしては、この電子レンジ調理方法は2015年のリニューアルとともに採用された。
内容量と価格については、可もなく不可もなし。
味については、薄味だったのが少し残念。
バターチキンのコクがあまり感じられなかった。
カロリーや塩分を気にする方なら、ちょうど良いかも。
次回も、カレー職人シリーズを引き続き実食レビューしていくので、楽しみに待っててね!
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では、次回のレトルトカレーもお楽しみにしてください!
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