
いらっしゃいませ。
今回は、ハウス食品「咖喱屋(カリー屋)カレー 大辛」を紹介します。
咖喱屋カレー大辛は、咖喱屋カレーシーリーズの中でもいちばん辛いタイプ。
でも、ただ辛いだけではなく、その辛さの奥には旨みの秘密が!
ちょっとした短編ストーリーを添えながら、咖喱屋カレー大辛についての情報と実食結果の評価を詳しく解説していきます。
読み終わる頃にはあなたも咖喱屋カレー大辛の虜に!
短編【咖喱屋カレー大辛】スパイスの刺激と幸福のエネルギー

夜のコンビニは、不思議な安心感がある。
高槻陸(たかつきりく)、29歳。
広告代理店にいる彼は、帰りのコンビニの明かりに吸い寄せられた。
時刻は夜11時、胃の奥がじわりとする。
「何か食べるか……でも、料理する気力はない」
弁当コーナーを眺めるが、いまいちピンとこない。
ふと視線をずらすと、レトルト食品の棚が目に入った。
そこにあったのは、黒いパッケージが印象的な「咖喱屋カレー 大辛」。
「……これにするか」
陸(りく)はすぐさま手に取り、レジに向かった。
帰宅し、ネクタイをゆるめると、電子レンジにカレーを入れて500Wで1分50秒。
「こんな簡単に、熱々のカレーが食べられるんだから、レトルトってすごいよな」
レンジが「ピピピ」と響き、カレーを取り出した瞬間、スパイシーな香りがふわっと立ち上がる。
カレーの赤みがかった色合いに、「これ、本当に辛そうだな」と思いつつ、スプーンを手に取る。
一口目――。
「……っ! 辛い!!」
舌先に広がるヒリヒリとした刺激。
すぐにやってくるスパイスの深い味わい。
これはただの辛さではない。
しかし、ただ「辛い」だけではなく、スパイスの複雑な旨味が広がり、心地よい刺激が後を迎える。
「思った以上に攻めてるな、これ……でも、旨辛がクセになる!」
額にじんわり汗がにじむ。
しかし、気づけばスプーンを持つ手が止まらない。
辛さの波を感じながらも、その奥にある玉ねぎの甘みとコクが、ただの刺激だけではない深い旨みを演出していた。
食べ終わった頃には、体がじんわりと温まっていた。
「……何か、目が覚めたな」
仕事のストレスや疲労感、そんなものが、辛さと一緒にどこかへ消え去ったような気がする。
「明日、また頑張るか」
陸はテーブルの上の空になったカレーの箱を見つめた。
ほんの数分で作れる一皿が、こんなに心をリセットしてくれるとは思わなかった。
深夜のスパイシーな刺激は、彼の中に新たなエネルギーへと変わっていた。
「咖喱屋カレー」は1999年に誕生:売上げ№1

「咖喱屋カレー」は、オリジナルにブレンドした29種類のスパイスの香りと野菜やブイヨンをじっくり煮込んだコクが特徴。
カレー専門店の味わいが、手軽に食べられるレトルトカレーです。
1999年に発売以降、お子さまからお年寄りまで幅広い層に人気。
家庭では作れないカレー専門店の味わいを手頃な価格で提供しています。
「咖喱屋カレー」はレトルトカレー売上No.1のブランドとして、現在でも多くのファンを魅了している。
2021年7月のリニューアル時に内容量が200g→180gに変更されました。
このリニューアルでは、電子レンジでの調理に対応する設計変更(外箱・パウチ)も行われました。
◆「咖喱屋カレー大辛」をチェックしてみよう!
「咖喱屋カレー 大辛」の商品情報

◆特徴
オリジナルにブレンドした29種類のスパイスの香りと、野菜・ブイヨンをじっくり煮込んだコクのある辛口ビーフカレー。
辛口好きにはたまらない1品。
辛いだけではなく、旨味もしっかり感じられ、トッピングも無限大にアレンジ可能。
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内容量 | 180g |
価格 | 168円(税込) |
賞味期間 | 製造後1年1ヵ月(未開封) |
発売地区 | 全国 |
\ストックにも便利/
「咖喱屋カレー 大辛」の原材料名/主な原材料の産地
- 原材料名:野菜(じゃがいも、にんじん)、牛肉、小麦粉、牛脂豚脂混合油、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、トマトペースト、カレーパウダー、食塩、でんぷん、香辛料、しょう油、ガーリックペースト、みそ、オニオンパウダー、ガーリックパウダー、ビーフ風味調味料、チキンブイヨン、酵母エキス、たん白加水分解物/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、乳酸Ca、酸味料、香料、甘味料(スクラロース)、香辛料抽出物、(一部に小麦・牛肉・大豆・鶏肉を含む)
- 主な原材料の産地:じゃがいも[国産、中国産]にんじん[国産、中国産]牛肉[オーストラリア産]小麦粉[小麦(アメリカ産、国産)]トマトペースト[トマト(中国産)]カレーパウダー[国内製造]ガーリックペースト[ガーリック(中国産)]オニオンパウダー[オニオン(中国産)]ガーリックパウダー[ガーリック(中国産)]
「咖喱屋カレー 大辛」を食べた感想と評価

今回も冷凍ご飯をレンチンしたものに、咖喱屋カレー大辛を上からかけてみました。
咖喱屋カレー大辛は、箱を空け、レトルトパウチが箱に入った状態でレンチンするタイプ。
レンチンは、1分50秒。
レトルトパウチを開封直後、とてもスパイシーな香りが広がる。
大辛というだけあって、複雑な辛みの奥の旨みを想像してしまうくらいの良い香り。
具材は、じゃがいもと人参、こま切れ肉が入っている。
具材の量としては普通レベルで、内容量は180g。
まずは、ひとくち…
ひと言でいうと、「好きな辛さ」。
クセになるスパイス、辛さの奥の旨みやコクが後からやってくる。
その旨みやコクをまた味わいたくなり、スプーンが止まらない。
ジワっと軽く汗をかきながら完食した。
香辛料とだけパッケージに記載してあるが、おそらく様々なスパイスが絶妙なバランスで配合されている。
辛口カレーが好きな人には、このクセになる味を是非お勧めする。
そして、咖喱屋カレーといえば、好コスパと低カロリー。
ちなみに、カロリーはたったの139kal。
この満足度は他のレトルトカレーでは食べれないかも知れない。
とても辛いというほどの辛さではないので、まだ食べた事の無い方は、ひとつ上の大辛に挑戦してみては?
きっと後悔はしなはず。

◆評価(個人的評価)
・美味しさ:★★★★☆
・辛さ:★★★☆☆
・甘さ:★★☆☆☆
・スパイス感:★★★☆☆
・コスパ:★★★★★
・総合評価:★★★★☆
\良コスパ&低カロリー/
まとめ 「咖喱屋カレー 大辛」は辛さと旨みのパンチ力抜群

「咖喱屋カレー 大辛」は、咖喱屋カレーシリーズの中でも辛さレベルが一番高いレトルトカレー。
でも、辛いだけじゃなく、辛さの奥にしっかりとした旨みとコクを感じられるビーフカレーの仕上がりになっている。
辛いカレーが好きな方なら、是非食べて頂きたい。
また、カロリーも少なめなので、辛いカレーを食べたいけどカロリーを気にする方にもおすすめ。
個人的には、辛さと味、コスパ、カロリーを考慮した場合、「咖喱屋カレー 大辛」がランキング上位に入ると思う。
そのくらいよく考えられたレトルトカレーなので、まだ食べていない方は、こちらから。
\辛さも旨みも納得のカレー/
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