コロナが大流行していた2020年~2022年のあいだに、2万人ものタクシードライバーが退職したという調査結果が運輸局から発表されました。
コロナ禍をきっかけに、全国的に人員不足が慢性化し、タクシー業界は窮地にたたされています。
しかし、いま若者からタクシードライバーへの就職がひそかに人気なのをご存じでしょうか?
「現役のタクシー会社 経理担当」が、いま業界がアツい理由をおしえます。
タクシードライバーへの就職を迷っているあなた、結論から言います。
いまがチャンスです。
「タクシードライバー求人が若者に人気」な3つの理由
理由1「タクシードライバーは初任給が高い」
タクシードライバーはベテランがたくさん稼ぎ、若手のうちは安月給。
こんな時代はもう終わりました。
いま、東京で入社1年目(23歳)で50~60万を稼ぐ人がいます。
「またまた~そんなのウソだよ」
そうおもったあなた、こちらBloomberg(ブルームバーグ)の記事よりをご覧ください。
50~60代のベテランドライバーが大量に退職してしまったいま、タクシー業界はなんとしてでも新卒者や若手がほしい。
若者が求人に応募してくれること、就職してくれることをつよく望んでいます。
そのため、昔のような給料体制を廃止し、1年目から稼げる成果給を実施しているタクシー会社が増えています。
ちなみに、田舎でも40万くらい稼ぐドライバーはゴロゴロいますよ。
お客さんと信頼関係を築けたり、人気になると指名されたりと、じぶんで稼げる実感がたまらないようです。
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新入社員がいかに優遇されているかわかります!
いま、ひそかに人気の職業となっています。
理由2「はたらく時間の自由度が高い」
いま、タクシー業界ではフレックスタイム制が当たり前です。
ひと昔のように長時間の拘束などはなく、すきな時間に出社できるタクシー会社がほとんどです。
5~6時間の勤務時間にして、”退社後は趣味の時間や子どもとの時間をつくる”など、勤務時間については融通がききます。
お子さんのいる女性ドライバーが増加傾向にあるのも、このフレックスタイム制のおかげでしょう。
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若者がはたらきやすい環境をつくることに、タクシー会社は必死になっているんです。
”朝9時くらいに出社してお昼に退社する”なんてドライバーもちらほらいますよ。
もちろん会社側からしても、それでぜんぜんOK。
若手が継続して働いてくれることが、会社側にとってたいへん貴重だからです。
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理由3「インバウンドとライドシェア」
インバウンドにより、海外のからの顧客が増え、タクシー業界はますます人手不足の状態。
若者の就職が増えているとはいえ、まだまだ足りないのが現状のようです。
だからこそ、いまが就職のチャンスでしょう。
また、政府が採用しようと議論になっている「ライドシェア」。
個人でも、登録した自家用車でタクシー事業ができるようにする仕組みです。
タクシー業界からは反対の声があがっていますが、いずれは採用されるのが濃厚といわれています。
ライドシェアは利益率がたかく、副業としても人気になるはずです。
そのまえに、タクシー会社へ就職して慣れておくのが賢い選択だともいえますね。
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タクシードライバー就職について不安なあなたへ
土地勘や場所がわからなくて不安なあなた
いまは、車両に最新ナビが搭載されているので心配ありません。
入社してすぐは、ベテランドライバー(または、育成担当)と同乗しますので安心してください。
若者の入社がうれしくて、やさしく教えてくれるはずです。
タクシードライバーならではのノウハウがあるとおもうので、知識を増やしていきましょう。
すこしずつエリアを広げながら覚えると楽ですよ。
あなたもその土地に詳しくなるので、ムダにはならないでしょう。
迷惑な客がこわくて不安なあなた
攻撃的だったり、セクシャルハラスメントな顧客を乗せてしまうことがあります。
テレビとかニュースでも耳にしますよね?
いまは、「お客様は神様」という時代ではありません。
通報・そしてそのまま警察署へ駆け込むことができるようになっているので安心してください。
車両にはドライブレコーダーの取り付けが義務付けられているので、迷惑行為の様子はかならず映ります。
迷惑な顧客がおおい時間帯は、やはり夜です。
どうしてもこわくて苦手なら、夜の勤務時間を避けたシフトにすればいいのです。
会社側も、かならず理解してくれますのでだいじょうぶです。
タクシーの体験入社ができて、報酬ももらえる
はじめての方でも体験入社ができますよ。
面接などは不要で、気軽に応募するスタイルで体験入社ができます。
しかも、報酬までもらえるので、気になる方はいちど応募してみてはいかがでしょうか?
いまは、AIによる技術革新で、未経験者でもすぐに活躍できるようになっているのも魅力です!
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まとめ タクシー業界はこれからも若者に優遇
政府からもタクシー業界の人手不足は深刻ととらえており、これからもさまざまな優遇措置をとっていくでしょう。
タクシー業界も、若手をたくさん確保したいため、相当な優遇を準備して求人を待っているはずです。
若手は人財に他なりません。
ライドシェアが採用になるまでは、まだまだタクシー業界にちからを注ぐかたちになるとおもいます。
将来的には、ライドシェアと自動無人運転が並行して顧客を運ぶ時代になるとおもいます。
高収入で勤務時間は自由、将来のライドシェアにもかならず役立つタクシードライバー。
いま、就職する大チャンスなのではないでしょうか。
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