日本大学アメリカンフットボール部の部員が大麻・覚せい剤を所持・使用した疑いがあるとして、警視庁薬物銃器対策課は8月3日に大麻取締法違反の疑いで、東京都中野区にあるアメフト部の寮を家宅捜索しました。
捜査関係者によると違法薬物と疑われるものが7月に発見されていたとのこと。
しかも、2週間も隠ぺいしていた疑いも聞こえています。
大学側から連絡を受けた警視庁が押収し、鑑定で少量の大麻と判明したようです。
現在、部員のほか退部者、監督、コーチら指導者を対象に聞き取りなどの調査を進めています。
アメフト部の練習は取りやめているようです。
2018年には関西学院大との定期戦での「悪質タックル」が社会問題になったばかり。
今回は薬物の所持と使用という、前代未聞の事態になっています。
日大アメフト部の大麻・覚せい剤発見のきっかけはある手紙
きっかけは、6月末に「父兄」と名乗る人物からの手紙が大学・学生連盟・アメフト部・警察にまで送られていことが明かになりました。
この手紙が何らかのかたちでメディア等に流出し、捜査のきっかけになりました。
また、最新情報では警視庁に昨年の春から数回にわたり、大麻の使用を疑う情報がはいっていたようです!
おそらく、同一の内通者がいたのでしょう。
日大の林理事長は「現時点では一部マスコミで報道されているように、本学アメリカンフットボール部の寮内において違法な薬物が発見されたとの事実は確認できておりません」と否定しており、選手や関係者は困惑しているといいます。
林理事長は、8月8日に会見をひらく予定となっており、そこでなんらかの事実が発表されるでしょう。
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日大アメフト部の大麻・覚せい剤の種類と入手ルートは?
家宅捜査の結果、日大アメフト部の寮にあった薬物は、「植物片」乾燥大麻と「錠剤」覚せい剤成分と判明。
現在は入手ルートを捜査中のようです。
おそらく、SNS等を通じて入手した可能性が高いでしょう。
「朝日大学ラグビー部の部員3人」が、6月にSNSを通じて接触した会社員に大麻を販売していた疑いで逮捕されたばかりです。
大学での麻薬の売買が、SNSを通じて蔓延してしまっているのが現実なのかもしれません。
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日大アメフト部の大麻・覚せい剤で逮捕の容疑者は3年生部員
\日大アメフト部の選手たち/
8月4日時点では、日大アメフト部3年の北畠成文(きたばたけ のりやす)(21歳)のロッカーから大麻と覚醒剤とみられるものを押収され、所持と使用を認めて逮捕されました。
画像(ディフェンス)の左下から2番目の選手が逮捕となってしまいました…。
捜査の結果を待つしかありませんが、ほかにも逮捕者がでてしまうのかもしれません。
真剣に競技に取り組んでいる選手にとっては、悲痛な思いでしょう。
まとめ
あの「タックル事件」からわずか5年あまり…。
チームとして好成績の結果をのこしつづけていた矢先の出来事でした。
強豪チームといわれた、日大アメフト部の廃部へのカウントダウンがはじまってしまうのでしょうか。
日大アメフト部を応援していた人たち、選手、関係者ならびに日大の学生たちを思うと、残念でなりません。
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