2023年11月11日の時点で、秋田県内の熊による被害が67人と過去最悪の事態になっています。
「マタギの里」秋田でも、狩猟が追いつていないのが現状。
そのためか、被害が毎日のようにニュースやメディアで報道されており、被害の終息を願うばかりです。
暖冬といわれている今季、また翌年も熊の出没増加が懸念されています。
すこしでも熊の被害がでないよう、秋田県民が知る「熊被害から身を守る3つの対策」を紹介します。
万が一に備えるためにも、最後までご覧ください。
熊被害に遭っている全員は、「熊よけスプレー」を持っていなかった
上記の画像は、2023年10月19日に北秋田市でおきた熊による被害の記事です。
被害者男性は、工場や建物が隣接している自宅車庫のシャッターを開けたところ、目の前にいた体長1.5m体重100kgの熊に襲われました。
全身に傷、とくに頭部や顔に重症を負っています。
ショッキングな内容となっているため、画像だけで判断していただければとおもいます。
掲載されたとなりの記事には新たな熊被害の記事が載っていますね…。
このように、熊に遭遇するとおもっていないところで被害が拡大しています。
当然、「熊よけスプレー」は持っていなかったでしょう。
\万が一に備えて/
秋田県民が知る「熊被害から身を守る3つの対策」
さきほどの被害に遭わないためにも、日ごろからの備えが必要不可欠です。
つぎに揚げる3つの対策で熊被害防止に備えてください。
1.「熊スプレー」を常備または携帯しておく
山に食糧のない熊は、家の中にも入ってくる可能性があります。
実際に、玄関やドア・壁をこわして侵入し、冷蔵庫の中身を漁った熊もいます。
目撃情報から、地域に関係なく出没しているようで、ニュースやメディアでも話題となっています。
10月には、北秋田市の住宅街のバス停でバスを待っていた女子学生も大けがをする被害にあっています。
”住宅街だから安心”というのは、通用しない環境になってしまいました。
さきほど掲載した新聞記事の被害者のようにならないために、「熊よけスプレー」を準備しましょう。
重傷を免れることができるとおもえば安価ですね。
\被害を考えれば安い/
2.「熊と距離をとる」まわりをよく見て、ひとりをさける
山林近くや畑や川など、熊が潜んでいそうな、または熊がかくれやすい場所で被害がおおい傾向にあります。
もしも、熊を目撃した場合は、距離をとること。
また、畑作業などに集中するあまり、まわりの確認がおろそかにならないようにしましょう。
そのような場所に行くときは、ひとりをさけるべきです。
画像中央あたりに黒いものが映っているのが「熊」です。
このように、茂みに隠れるのが得意なため、知らずに近づいて被害にあってしまうケースがほとんど。
じぶんから熊を遠ざけるためには、鈴などちいさな音では効果がありません。
秋田県民ではむかしから爆竹を定期的に鳴らして、熊を遠ざけます。
\爆竹で熊を遠ざけよう/
3.「熊出没エリアをチェック」して遭遇を避けよう
環境省では熊の出没している県ごとの件数を定期的に更新し、情報を発信しています。
また、各自治体でもエリア情報を発信しているので、いちど見ておいたほうがよいでしょう。
意外にもじぶんのちかいところに、熊が出没しているのがわかります。
熊は1日のあいだに、100kmを移動することもあるそう。
全国的に熊の生息エリアが拡大しているのは、食糧をもとめて長距離移動しているからです。
「熊被害はいのちを落とす」衝撃画像
【いま読まれています】クマにかじられた「顔面」は路上に落ちていた…形成外科医が語る「熊外傷」の恐ろしさと被害の多さ「今年だけ全く状況が違う」 https://t.co/fQ7LHCTX74
— まいどなニュース (@maidonanews) November 6, 2023
⬇️記事はこちら
Xでも話題になった、熊被害の衝撃画像を見たいかたはこちらから↓
被害にあってからでは遅すぎます。
「熊スプレー」を一家にひとつ、または家族それぞれにひとつずつ持つのが望ましいでしょう。
品切れが予想されていますので、お早めに!
\人気のため残りわずか/
まとめ 熊スプレーは持ってて当たり前の時代に
熊に遭遇するのは山だけではなく、住宅街でも遭遇してしまう環境になってしまいました。
あなたの家のなかにも侵入してくるのも時間の問題かもしれません。
山の環境が変化し、熊たちもその変化に対応するために、山からおりてきているのでしょう。
わたしたち人間もその環境に対応していかないといけません。
さいごには「じぶんの身は自分で守る」ことが重要です。
\じぶんの身を守ろう/
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