【驚愕】タイタニック潜水艇「タイタン」爆縮事故の驚くべき3つの秘密と呪いの豪華客船

タイタン

2023年6月18日に通信が途絶え、22日に爆縮により壊滅的とされ消息を絶ったオーシャンゲート社の「潜水艇タイタン」

なぜこんなことが起こったのか、爆縮ってどんな現象なのか…。

想像を絶する大事故となってしまった原因は、過去にその兆候がすでに現れていました。

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タイタニックツアー潜水艇「タイタン」の驚くべき3つの秘密

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1.潜水艇「タイタン」は以前から安全性が疑問視されていたGPS問題

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運航会社オーシャンゲートのCEOストックトン・ラッシュ氏が保有する潜水艇「タイタン」は、同ツアーで昨年にも通信が途絶える事象が指摘されていました。

通信が途絶えてしまうということは、真っ暗い海底で迷子になるようなものです。

船舶・潜水艇には”衛星利用測位システム(GPS)”が搭載されているのが普通ですが、「タイタン」にはそのようなものは搭載されていなかった模様…。

なぜ命綱のようなものが搭載されていなかったのか?

安全は全くのムダ!!

ラッシュさん「ただ安全でいたいなら、ベッドから出ず、自動車にも乗らず、何もするなという意味だ。ある時点で、人は何らかのリスクを負うことになるだろう。全くリスクとリターンの問題だ」

昨年のツアーに参加した記者が、通信が途絶えたことに対して安全面で危惧していた質問に対しての言葉です…。

潜った分の距離を戻ってこなきゃいけないのに、GPSシステムが要らないなんてどうかしてますよね。

車にもナビが標準装備されている時代なのに。

2.潜水艇「タイタン」厚さが薄いんじゃないか問題

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元従業員2名は、当初の設計した厚さよりも薄いつくりになっている事を知っちゃった!

当初7インチ(17.78㎝)→実際は5インチ(12.7㎝)になっていたことに気が付いて、ラッシュさんに指摘しました。

ラッシュさん!薄いっすよ!
こんなの危ないっすよ!

安全は全くのムダ!!
お前らクビ!!

気に食わないとすぐに解雇するラッシュさん。

ほかにも、元海洋事業部長であるデビッド・ロックリッジさんも安全について指摘したとたんに解雇されました。

これについては裁判沙汰になり、一応和解にいたったようですが。

しかし、安全面ではなんら改善されていなかった模様…。

「船体の厚さのために使用されている接着剤の層間剥離、多孔性、および十分な接着のボイド」をチェックするための機器なども準備されていなかったとデビッド・ロックリッジさんは語っていました。

3.潜水艇「タイタン」脱出ポッドなんてないよ問題

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そもそも「安全はムダ」と言っているラッシュさん。

脱出ポッドなんてものも、ムダ。

関係者から言わせれば、「早く簡単に安く!」設計されていたとのこと。

そう、いわゆる「やっつけ仕事」的な。

今回ツアーに参加したメンバーは、「命を落とすリスクがある事を承認する書類」にしっかりサインしていたようです。

3500万円を支払って命に保証がなく、簡素な設計の潜水艇に乗ろうとは普通の感覚じゃないような…。

潜水艇「タイタン」の爆縮ってどんな現象?

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爆発は内から外に圧力が働くが、「爆縮」は外から内に圧力が働きます。

水深3800メートル=380気圧となり、1平方センチメートルに380キロの力がかかる計算。

深海ではその力がタイタンにかかり、船体に何らかの破損が生じて周囲のとんでもない圧力で一瞬で爆縮したとの見解です。

驚愕なのはその爆縮の破壊力と速さ!

全長6.7メートルのタイタンが、0.001秒で完全崩壊で粉々に…。

人間が刺激を受け、脳が感じ取るには数百ミリ秒かかると言われているので、痛みを感じる前に亡くなっていたことに。

すごすぎて想像できませんね…。

専門家いわく、「真っ暗で気温4度のタイタン内で酸素供給リミットである96時間を過ごして絶望のうちに亡くなるより、何が起こったのか分からないままの方がまし」

アメリカ軍が潜水艇との連絡が途絶えたのちに、音波探知機でとらえた潜水艇の破壊音があまりにも速すぎる爆縮ため、解明に難航したようです。

海底の圧力、自然のちから、恐るべしですね。

潜水艇「タイタン」の爆縮事故の原因

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専門家によると、事故の原因は「構造の弱さと金属の老朽化」との見解を示しています。

もともと構造や安全面で指摘されていたので、海底でなにかしらの損傷が生じて事故に至ったようです。

とにかく潜水艇の残骸を回収して調査するとのことですが、粉々になっていることから調査も困難でしょう。

ましてや人体の回収なんてさらに困難ですね…。

潜水艇「タイタン」操縦士の妻はタイタニック犠牲者の子孫

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そう、操縦士ラッシュさんの奥さんはあの「タイタニック号」で犠牲者となった夫婦の子孫でした!

また、この夫婦はのちの映画「タイタニック」のモデルとなって制作されたとの事。

\感動の名作/

なんという因果関係でしょうか…。

こんなことがあるんですね!

まさに豪華客船の呪い。

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まとめ

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冒険家としては魅力的なラッシュさんですが、乗客をのせるならば安全第一じゃなきゃいけないですよね。

豪華客船タイタニック号の沈没後の姿を見れるツアーは魅力的ですが、ラッシュさんの考え方や設計を知ったら絶対乗りたくないな…。

この事故によって、どんな乗り物でも操縦するひとの感覚や安全設計を気にしてしまいそうです。

日本でも重大な海上事故とか増えてきてますね…。

冒険は常にリスクととなり合わせですが、緊急時の備えは必ず必要です。

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この記事を書いた人

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