冷蔵庫の寿命は少しずつですが、必ずやってきます。
完全に冷却機能を失ってからでは手遅れなので、事前に準備できることはしておきましょう。
特に、真夏に故障したりしたら最悪、中の食材はもうダメでしょう…。
今回は、もしもの故障が起きる前に覚えておきたい、4つのプランを紹介します。
冷蔵庫の寿命は8年~10年
冷蔵庫の寿命は8年~10年といわれています。
冷蔵庫の開閉により、コンプレッサーが作動し、劣化が進むためです。
故障はとつぜん起こったりするので、多少前後するかもしれません。
目安として覚えておきましょう。
冷蔵庫の製造年ってどこを見ればわかる?
毎日使う主婦の方でも、パっと分かる方はそんなに多くないかもしれません。
冷蔵庫の製造年は、冷蔵庫の扉側の内側に記載されています。(シールが貼られています)
製造年が分からない方は、一度確認しておきましょう。
メモに残しておくのもおすすめです。
冷蔵庫の寿命のサイン
このサインが出たら、いつ冷却機能がストップしてもおかしくないと思っておきましょう。
寿命のサインは以下の通りです。
- 異音が止まらない(大きな音)
- 冷却機能の低下
- 水漏れ(冷蔵庫付近の床など)
- 氷ができない
このような状態であれば、もうすぐそこまで寿命がきていますよ。
完全に冷却機能がストップしてからでは遅いので、すぐに準備をしましょう。
また、10年以上過ぎている冷蔵庫も、突然の故障が起きる可能性が高いので要注意です。
緊急事態に事前に備えておきましょう。
新しい冷蔵庫に買い替えする準備は事前に行う
古い冷蔵庫の中身を、そっくりそのまま新しい冷蔵庫に移すのは無理です。
これには事前の準備が大変重要になります。
準備をする手順は以下の通りです。
- 新しい冷蔵庫を注文する(搬入日程に少し余裕をもたせる)
- 冷蔵庫の中身を極力減らす(残りはクーラーボックス)
- 電源を切り、搬入の前日には水抜きをする
- 古い冷蔵庫の処分依頼を決めておく
1. 新しい冷蔵庫を注文する
まずは、事前に新しい冷蔵庫を注文しましょう。
そして、古い冷蔵庫とスムーズに交換するために、少し余裕をもった搬入日を決めましょう。
理想は、1ヶ月後くらいです。
何故なら、冷蔵庫はそれなりの値段がするので、選ぶのにも時間がかかると思います。
また、機能や容量、色などを検討しなければなりませんよね。
新しい冷蔵庫は、10年も暮らしに溶け込む大きな家電なので、じっくり選びたいものです。
おしゃれな冷蔵庫をお探しであれば、こちらを参考にしてみてください。
2. 冷蔵庫の中身を極力減らす
電源を落とす前までに、中身をできるだけ減らしておきましょう。
なるべく、新しい食材をため込まないようにしなくてはいけません。
搬入当日までに、どうしても残ってしまうものがある場合は、クーラーボックスがおすすめです。
クーラーボックスに保冷剤を入れて、搬入の前日に保冷しておくとよいです。
クーラーボックスと保冷剤については、こちらを参考にしてみてください。
3. 電源を切り、水を抜く
新しい冷蔵庫が届く前日に、電源を切って中の水を抜く必要があります。
水抜きのときは、冷蔵庫の下に新聞紙やタオルなどを敷いて、床を守ります。
水抜き栓が付いていれば、それを抜いて冷蔵庫をゆっくり傾けて抜きます。
できれば2人で作業した方が良いでしょう。
製氷機にある給水タンクの水も、忘れずに処分しておきましょう。
取り扱い説明書などで一度確認しておくとよいですね。
4. 冷蔵庫の処分について
古い冷蔵庫の処分については、以下を検討してみてください。
- 家電量販店に処分を依頼する
- リサイクルショップ
- 自治体の指定場所で処分
- 不要回収買取
リサイクルショップであれば、少しは購入の足しになるかもしれませんね。
ただ、持ち込むとなると大変なので、不要回収買取サービス(関東全域)をおすすめします。
ここなら回収と買取をしてくれるので、助かると思いますよ。
冷蔵庫なんて、そう簡単に家から出せませんから…。
まとめ
- 冷蔵庫の寿命は8年~10年
- 冷蔵庫の寿命のサイン「異音」・「冷却機能の低下」・「水漏れ」・「氷ができない」
- 買い替えの準備「冷蔵庫を注文」・「中身を減らす」・「電源を切り水を抜く」・「処分方法を決める」
できるだけスムーズな買い替えができれば、嬉しいですよね。
それには、事前の準備が大事です。
新しい冷蔵庫は、今までよりもお気に入りの冷蔵庫にしてみましょう。
買い替えをお考えであれば、一度こちらからご検討してみてください。
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