TBS系列の東北放送で、半年間に6人もの退職者が出ていたことが明らかになりました。
9月28日に週刊文春での取材で取り上げられました。
アナウンサーが半年で6人も退職
2022年3月から8月の間に、5人のアナウンサーが退職していました。
県外出身の女子アナウンサーの他、楽天イーグルスの野球中継担当の男性3人も退職していたようです。
退職者が相次いだのは今年だけではなく、2018年から2021年までで7人も退職していています。
その他、定年退職により慢性的な人手不足状態が続いています。
退職したと思われるアナウンサー
\現在の現職アナウンサー/
公式YouTubeチャンネルTBS東北放送「杜の放送局」を見る限り、退職したアナウンサーを何人か特定できました。
また、Wikipediaでも情報がありました。
・三浦菜摘アナ
・黒田直樹アナ
・伊藤晋平アナ(2022年9月30日で退職)
・名久井麻利(2021年から休職中)
・安東理紗アナ(2022年3月で退職)
・鎧坂文菜アナ(2022年7月で退職)
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過酷な労働環境が原因か
アナウンサーが19人のうち6人の3割が退職するという環境はどんなものなのでしょうか。
東北放送の社員は以下の様に述べています。
「とにかく忙しい。tbcはテレビだけでなく、ラジオも同じメンバーで作っているため、他局より仕事量が多い。泊まり勤務もありますが、その前後にロケ・野球中継が入ることもある。移動が続き、食事の時間がないことも。旧社屋時代は仮眠室が老朽化しており、泊まり勤務をして体調を崩した人もいた」
@niftyニュースより引用
他に、アナウンサー不足による経営悪化に伴う賞与削減など、危機的状況のようです。
2022年4月に新社屋が完成したようですが、人手不足の解消にはつながらないのでは?との声も。
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事情がたまたま重なった
社長の一力敦彦氏は、「皆さん個々に事情があります。たまたま重なった」と言っています。
労働基準監督署に指導を受けながら経営しているという事ですが、異常な退職が続いてる実態が明らかになりました。
社長より「個人の事情によるものなので、それ以上申し上げることはありません」とのことでした。
東北放送の劣悪な労働環境には、闇しか感じられませんね。
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まとめ
これから東北放送はど、のようにして改善していくのか見守るしかありません。
貴重なアナウンサーが次々と退職していくのは、非常に残念です。
アナウンサーを楽しみに、東北放送を見ている視聴者さんもいると思います。
これからは、働きやすい環境が構築されていく事を願うばかりです。
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