コーヒーは、一般的に健康的なイメージが少ない感じがしますが、そんなことはありません。
研究結果では、コーヒーの成分にさまざまな健康効果があることが証明されています。
毎日飲む人にとっては、健康的に大丈夫なのか気になりますよね?
今回はコーヒーの健康効果について、ご紹介します。
コーヒーの7つの効果と効能
1 眠気を抑えて集中力を高める
この効果は聞いたことがあると思います。
カフェインが眠気を抑えて、集中力を高めてくれます。
お仕事や勉強のとき、集中したいときにおすすめです。
2 ダイエットに効果的
ダイエット中に飲むと効果的だということが、京都大学の研究でわかりました。
自律神経の働きが促進することで、脂肪の代謝が高まるという結果です。
コーヒーに含まれるポリフェノールには、脂肪を消費しやすくする効果があります。
コーヒーは、赤ワインの次にポリフェノールを多く含んでいます。
ダイエット中にはおすすめの飲料です。
もちろん、ブラックで飲むことをおすすめします。
3 アンチエイジング効果
コーヒーに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用の働きで老化防止の効果もあります。
活性化酸素を抑え、体のシミやたるみなどを予防することができます。
4 リラックス効果
研究結果では、コーヒーの香りにリラックス効果があることがわかりました。
カフェインにもリラックス効果があります。
コーヒー豆の焙煎でも、深煎りのほうが効果が高いことがわかっています。
ストレス解消に、コーヒーを取入れるのも効果的です。
5 糖尿病のリスクを減らす
コーヒーを日常的に飲む人は、飲まない人に比べて糖尿病の発症率が低いことがわかっています。
ストレスを緩和するコーヒーの効果で、糖尿病発症のリスクが抑えられているためです。
食後のコーヒーを摂ることで、ポリフェノールが血糖値の上昇を抑えるという研究結果がでています。
食後のコーヒーがおすすめです。
6 肝臓がん・大腸がんのリスクを減らす
コーヒーを習慣的に飲む人は、飲まない人よりも肝臓がんや大腸がんの発症率が低いということが分かっています。
ただ、男性については大腸がんへの効果は見られないようです。
毎日飲む人は、飲まない人に比べて50%ほど発症率が低いという結果が出ています。
コーヒーの効果ってすごいですね。
7 動脈硬化の予防
コーヒーに含まれるクロロゲン酸の抗酸化作用により、活性酸素を除去し、悪玉コレステロールが酸化するのを防ぐ働きがあるので、動脈硬化を予防できます。
動脈硬化は年齢とともに進むので、積極的にコーヒーを取入れていきたいですね。
コーヒーの飲み過ぎは逆効果
コーヒーを飲み過ぎると、カフェインの過剰摂取になってしまいます。
過剰摂取による主な症状は、以下の通りです。
- めまい
- 心拍数の増加
- 興奮
- 不安
- 震え
- 吐き気
カフェイン依存症に陥ることもあるので、摂取しすぎには注意しましょう。
1日に3~4杯の適量を心がけましょう
カフェインの摂取による影響は個人差が大きいため、1日あたりの摂取量は定められていません。
諸外国では、1日当たり40mgとしている国が多いようです。
1杯のコーヒー150mlとして、カフェイン量は約9mgです。
なので、適量は1日あたり3~4杯を目安にしましょう。
コーヒーを飲むタイミングはこんなとき
コーヒーの効果を効率よく取入れる事ができるタイミングと、避けるべきタイミングは以下の通りです。
昼食後のお昼寝前が、健康的に良いタイミングです。
運動の1時間前に飲むと、脂肪が燃焼されやすくなります。
また、避けるタイミングは空腹時と就寝前です。
胃もたれなどを引き起こすので、空腹時は避けましょう。
朝の寝起きなども控えた方がよいですね。
就寝前に飲むと、睡眠の質に悪影響をおこすため、飲みたい時はカフェインレスにしましょう。
まとめ
コーヒーには7つの効果と効能があります。
- 集中力を高める
- ダイエット効果
- アンチエイジング効果
- リラックス効果
- 糖尿病リスク低下
- 肝臓がん・大腸がんリスク低下
- 動脈硬化予防
コーヒーには、体によい成分が多く含まれています。
コーヒーをタイミングよく効果的に取り入れて、健康的においしく飲みましょう。
また、おいしいコーヒー豆を紹介いたしますので、詳しくはこちらをご覧ください。
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