近年は石油ストーブの人気が高まっています。
キャンプでの使用、または災害時のライフラインとしても注目を浴びています。
そこで、最近ブームとなっている石油ストーブ「PASECO(パセコ)」がおすすめな理由を解説していきます。
PASECO(パセコ)について
PASECOは1974年に設立された韓国の老舗メーカーです。
世界に暖房器具などを販売している上場企業で、年間100万台以上の暖房器具を輸出しています。
2021年に日本で発売され、キャンパーの間では他社有名ストーブよりも格安で購入できると話題になりました。
2022年・2023年にはNEWバージョンが発売され、注目を浴びています。
PASECOストーブと他社ストーブのスペック比較
品名 | 価格 | 出力 | タンク容量 | 燃料消耗量 | 燃焼時間 | サイズ(mm) | 重さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
PASECO:WKH-3100S | ¥19.800 | 3.0KW/h | 5.3ℓ | 0.295L/h | 18時間 | Φ325×441 | 5.2kg |
アルパカ:TS-77JS-C | ¥30.800 | 3.0KW/h | 3.7ℓ | 0.293L/h | 10時間 | Φ350×405 | 6.6kg |
トヨトミレインボー:RR-GE25 | ¥29.920 | 2.5KW/h | 4.9ℓ | 0.243L/h | 20時間 | Φ338×480 | 6.2kg |
比較してみると、全ての面で優れています。
中でも、一番の魅力は「価格」ではないでしょうか。
ここまでのスペックを持ち合わせて、この価格は安いと思います!
しかし、2022年と比べると、価格が1.000円ほど値上がりしています。
材料の高騰のため、これからも値上がりするかもしれません。
2022年改良されたPASECO WKH-3100S
2021年デビューWKH-3100Gのモデルでは、天板での水の沸騰スピードがアルパカよりも遅い事が欠点でした。
しかし、今年2022年の改良モデルWKH-3100Sでは、天板の位置を下げることで40%も沸騰時間の短縮に成功しています。
同時に、25mm低くなったことでコンパクト化にも成功しました。
寒い時期のキャンプなどで、お鍋料理やお湯を沸かすのに天板の利用は必須条件です。
今回の改良により、テント内の暖房能力もその分向上しているはずです。
また、カラーバリエーションも2点追加されました。
ブラック・ホワイト・サンドに加え、「グレー」と「タン」の2点が追加となり、よりアウトドア感があるカラーバリエーションとなりました。
持ち運び時の専用ケースについて
PASECOストーブには、専用のケースがあります。
他に、「anoba」や「オレゴニアンキャンパー」などからも、ピッタリ収納できるケースがあるといった情報もあります。
万が一灯油が染み込むなどのアクシデントを防ぐために、中にビニール袋を入れたりしています。
持ち運びの際は、ストーブの灯油は半分以下か、全て抜いておくのがベストと言われているので、参考までに。
入荷待ちになる日も近い
他社の人気ストーブなんかは、売り切れや入荷待ちなどが相次ぎ起こり、数カ月待ちとかになってしまいます。
しかし、PASECOもその低価格と高機能が人気となってきているため、時間の問題と言えるでしょう。
タイミングを逃して、シーズンが過ぎてから手に入ったというパターンにならないようにしましょう。
通常通りに手に入るのであれば、迷わず購入しておきたいですね!
\売切れるまえに購入!/
先ほどの持ち運び用ケースについては、純正ケースのほかにも、おすすめのケースがあります。
車載時はストーブケースがあると安心ですよ。
\純正ケースを選ぶ/
\ミリタリーテイスト/
\おしゃれなケース/
まとめ
PASECOストーブがおすすめの理由は、以下の通りです。
- 価格が安い
- 高スペック
- カラーバリエーションが豊富
- 売切れや入荷待ちになっていない(いまのところは)
本格的な冬が来る前に、手に入れておきましょう!
シーズンが来てからでは、売切れの可能性が高いと思います。
それでは、テントで暖かい時間をお過ごしください。
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