みなさん、社畜してますか?
また冗談を言ってみました。
前記事では、◆24年間社畜だった会社を退職してブロガーになった記事◆を書きました。
ざっくりすぎた内容でしたが、今回もかるい気持ちで読んでやってください。
今回は、退職した詳しい理由と、なぜブロガーになったのかを話そうかと。
まるで、マンガやドラマのようなほんとうの話です。
「こいつバカだな」って笑ってくれたらめっちゃうれしいです!
24年間社畜のビッグモーターみたいな会社を退職した4つの理由
底辺のブラック会社に勤めて9年後、わたしは管理側の部署へ異動になりました。
業務内容は、事業計画とおりに売上げを計画・実績をあげるための各部署との連携と管理。
タイトルにもありますとおり、話題のビッグモーターみたいな体質でした。
はい、もう想像がつきますよね?
売上げが計画に満たない見通しをトップ(社長)に報告→「足りない分の〇千万円、なにやっても持ってこい!」
毎月こんな感じ。(実話)
そもそも事業計画自体が現実的じゃないのは言うまでもない。
達成するには、労働基準法を大幅に逸脱するしかないような内容でした。
なぜか、上司じゃなくわたしが社長へ説明し、毎月叱責されるのがイベントのひとつになっていました。
(あ、もしもこれとおなじような環境のあなた、はやく辞めましょう)
1.売上げ実績報告時に上層部はいっせいに席をはずす
毎月のイベントとなっている実績報告。
なぜかわたしが社長へ報告しなければならず、叱責されることをまわりは楽しんでいました。
上層部からは、実績報告をする日時を聞かれたり、事前に教えるようにと。
そう、わたしが社長へ報告するとき、”上層部はいっせいに席をはずす”。(なかには急に不自然な出張など)
まるでマンガのような、ドラマのようなこの光景はいまでも忘れません。
あなたならどうしますか?
2.徹夜がふつうの超長時間労働
売り上げを達成するためには、徹夜なんて普通でした。
計画を練り直したり、取引先への書類作成、協力会社への発注と請求書などのまとめ、実績報告のための準備等々。
このときの部署は上司が取締役、ほかはわたしひとりでした。
1から10まですべてじぶんで業務をこなす日々。
時間が足りなすぎて徹夜なんて当たりまえ。
夜おそく帰宅しても、早朝には出勤。
実績報告では社長から机を叩かれながらの叱責。(とうぜん上層部は席をはずす)
こんな生活を10年くらいつづけたかな。
3.上層部からのたび重なる裏切り
上層部からはじぶんの部署が優位にはたらくように、認定されていない取引先とのやりとりを何度か依頼されることがありました。
「おまえはいつもがんばってるのは知ってる。社長にはおれがうまく説明しとくから。おまえは悪くないから。」と。
はい、何度かこのパターンで裏切られました。
社長からその説明を求められたときに、その上層部の席に目をやると…
当然席を外しています。(二度見して、ひとりでコケる)
こんなとき、あなたならどうしますか?
4.退職を決定的づけた偽装行為の発覚
あるとき、元同僚からの電話がありました。
元同僚「おまえのとこの会社、取引先に偽装した書類をずっと送ってたって知ってる? はやめに身の振り方考えとけよ!国の機関が一斉調査するはずだよ」
わかりやすく言うと、取引先へ提出することが義務付けられている「安全を約束するための証明書」を十数年も故意に偽装していたということ。
わたしはこれを聞いた途端、いままで耐えてきたピンと張った糸のようなものが、プッツリ切れたような感覚になりました。
元同僚には、教えてくれてほんとに感謝しています。
24年も耐えてきた結果が、これか…
「辞めよ」
ま、ずっと辞めたかったし…じぶんのすきなことをやるきっかけじゃね?(天の声か?くらいの運命をかんじた)
そこからは、ずばぬけた行動力により、1週間で退職。
その後、その会社はメディアやニュースで不正が取り上げられ、報道されていました。
大手の取引会社や関係機関が、数年にわたり常駐し、調査するという異常事態だったようです。
辞めてよかった。(ホッとした~)
24年間ビッグモーターみたいな会社に耐えることができた理由
ここまで読んでくれたあなた、どうおもいましたか?
笑っていただけたでしょうか?
あの当時のわたしの境地に達するには、普通の人なら心がいくつあっても足りないかもしれません。
なんて冗談です。(半分本気)
なぜ耐えることができたのか?以下の通りです。
「じぶんはまったく悪くない。バカな社長みたいなヤツと上層部みたいな変な動物がなんかしゃべってる」
こんな感覚だったからです。(はい、だいぶ頭がイッちゃってます)
売上げの実績報告イベントのときも、心のなかでは笑っていました。
いや、声にだして笑っていたこともあった…(笑)
叱責を聞いているまわりの人間も「無理ゲーすぎることで叱責されているおれにウケる(笑)」と。
わたしも思いきりそれを楽しんでいました。(だれよりもね)
バカができるはずもない無理なことを机叩きながら吠えているのだ。
想像のなかで、「いま、こいつの頭をぐしゃぐしゃにして、よーし!よーし!ってやったらどうなるか?」
もしくは「おもむろにタバコに火をつけて、机を叩いている手にジュ…ってやったら黙るかな?」
そんなことを叱責されながらずっと考えていたんです。
叱責されながら笑いをこらえることに必死だったあの頃がなつかしい。
おそらく、長きにわたるストレスや疲労がこうさせたのかもしれない…。
このままつづけていたらと思うと、そのうちなにかやらかしそうでゾッとしますね。
じぶんを責めてはいけません。
社長でもないかぎり、そんなに責任なんて感じる必要はありません。
だって社畜ですもん。
まとめ 社畜を辞めてじぶんのすきなことをやる「ブロガーになる」
退職する少しまえには、すでに動きだしていました。
投資のことやブログのはじめ方やら、じぶんで調べてはすこしずつ準備をすすめたり。
いま思うと、こういう行動をとるってことは、運命的な空気?みたいなものを無意識に感じていたのかもしれません。
運命的な出来事ってあるんですね!
24年間の社畜生活に終止符をうち、ブロガーへのみちへすすんだわたしは、しあわせものです。
こんなじぶんだから、じぶんにしかない経験(バカなだけ)を表現して伝えられたらいいかなと。
すきなことに夢中になって、それが収益を生んでいるんだから。
\この本に救われた/
以前、あの会社で社畜をつづけている同僚に、偶然会って話したことがありました。
死んだような顔して、愚痴をこぼして、まいにちが不安でいっぱいだと…。
こころの中では「もっと外に目を向けて、いろんな世界を知ってほしいな」とおもいました。
社畜で居つづける必要なんてないのに、それを必然と感じてしまうのは、習慣なのか洗脳なのか。
いま一度、じぶんの人生を振り返ってこの記事を書いてみました。
ここまで読んでくれたあなた、笑ってくれましたか?
社畜なんてやめたい!とおもっているあなたへ、参考になったらうれしいです。
では、またつぎの記事をお楽しみに!
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